冷やしつけ麺 1000円
チャーシュー丼 400円
注文してから10分程度で冷やしつけ麺が到着。前につけ麺を頼んだ時もそうだったのですが、今回もお店の方から事前にそのぐらい時間がかかることの丁寧な説明と確認がありました。
麺とチャーシューが冷たいのは通常のつけ麺と変わらないのですが、冷やしつけ麺はつけ汁がしっかり冷たいところが違います。氷まで浮かせてくれており、これでもかというぐらい涼を取れるひんやりスープになっていました。
ごましょうゆという割には味噌のようなまろやかさやニンニクなどの香辛料が効いたスパイシーさが強調されているところにこの店らしさを感じます。
ただ、冷やし中華のような酢の効いた酸味がかなり口ので広がり、この部分で好みが分かれそうに思いました。自分もそれでつけ汁だけを飲んで楽しむことを途中で断念してしまいました。
チャーシュー丼はほっとするような味わいのタレが効いた高いクオリティの柔らかチャーシューを楽しめる温もりの一杯。
通常のつけ麺だと冷たいチャーシューを温かいつけ汁に浸し、油を滲ませてコクをしっかり楽しむことが出来るのですが、冷やしつけ麺だと汁が冷たい関係上、それが出来ないので、この温かいチャーシュー丼を注文したのは正解でした。温もりを利用して、つけ麺の冷たいチャーシューに変化を与えることが出来ます。
新千葉の北海道ラーメン温。暑い時期にぴったりな冷やしつけ麺でしたが、食べてみて、やはりこのお店は味噌ラーメンを食べるところだと夏の終わりに改めて思いました……。