千葉そごうで開催中の九州物産展で福岡の久留米にある人気店「本田商店」の久留米ラーメンをいただきました。久留米とんこつは、博多とんこつとはまた違う濃厚さがウリやコクがウリなのだとか。
久留米ラーメン・半熟玉子入 990円
替玉 198円
後半週の開始日の夕方に訪れましたが、やはり九州のラーメンといえばとんこつへの期待度は高いのか、今まで見たことないぐらいラーメンブースのイートインスペースは人で並んでおり、常に満席状態でした。
盛況なことが影響してか、注文してから提供まで10分程度かかりました。
久留米ラーメンの本場で人気だという本田商店が提供する久留米とんこつは、くさみが強くて濃厚なのに口をつけてみると割とあっさりしていて食べやすく、博多とんこつとは確かに違うニュアンスを感じる不思議な魅力のラーメンでした。後味に広がるスイート感のような甘さもほとんどなく、まろやかな割に引き締まっているような味わいの印象です。
とんこつラーメンっぽい細めの麺は少しパツッとした硬さがありました。少しクセを感じましたが、食べにくさなどは全く、スープによく絡んで美味しく食べられました。
ちなみに、替え玉は食券を店員さんに渡す時に提供のタイミングを後にするかラーメンと同時にするか聞かれますが、麺の硬さについては聞かれなかったので、少なくとも今回のイベントでは普通か、ちょい硬めぐらいになっていると思われます。
麺とスープの組み合わせに比べるとチャーシューと玉子は、かなり柔らかめでトロンとしており、質の良さを素直に楽しめる一方で、割とライトな仕様で、クセが無さすぎて逆にちょっと埋没してる感も。
しかし、九州のとんこつラーメンがやっぱり美味いことと、色々なバリエーションがあって奥が深いことを再確認することになった一杯です。