中華丼 640円
イワシフライ 270円
分かりやすい味の餡をした中華丼は、しかしレトルトではなかなか出せない質感と具沢山で値段の割に満足でき、さすが日高屋と感心させられます。
日高屋で一番満足度の高いメニューと推す人もいるほどで、初めて食べた時はその評価にピンと来なかったのですが、日高屋のメニューをあらかた経験して一周回って来ると、ケチをつけたくなる部分がなく、その評価に落ち着くのも分かるような気がしてきます。
決してペラいわけではないものの、すごく肉厚かといえばそれも少し違うイワシフライは、揚げたてサクサクの衣に包まれた身がホクホクで、魚の青臭さが口の中に嫌味なく広がります。熱々の魚のフライを貪るこの感覚はお店ならではで、スーパーの惣菜コーナーに置いてあるフライでは体験できないものがあります。
日高屋に入ると、時々このイワシフライが食べたくなります。
コロナで中断していた24時間営業が戻ったことが定着しつつある感の日高屋千葉富士見店。
最近まで日高屋の株を持っていたので、5月末が使用期限の優待券で駆け込み利用させていただきました。
現在はもう手放してしまったので、これから店を訪問するのは本当に日高屋に魅力を感じた時になりそうです。
近々、値上げを実施するとのことですが、はたして日高屋と千葉富士見のこの場所の今後はどうなるでしょうか。