半チャーハンセット 1230円
メニューブックから選んで、店員さんを呼んで口頭注文のアナログなフルサービス形式。
提供までは3分程度。チャーハンまで付いてこのスピードはラーメン屋にしては早いなという感覚。
醤油ベースのスープはどこか懐かしさがありつつも、家ラーメンや安価な中華そばとはまた一味違うあっさり優しめテイストの中に豚骨のコクがあって、醤油感よりガラ感の方を楽しめました。
麺はツルツルっといけるちぢれ麺。ごわつき感がなく、こちらもスープ同様、食べやすさに非常に配慮されていることが分かり、優しめのスープとうまく調和していました。
チャーハンは香ばしさがありながらもこちらも優しいコクが広がる感じ。
総じて、「ラーメンを食べたい気分の日」以外にも食べられそうな老若男女へ受け皿を広くした安心メニューのオンパレードに思いましたが、トロっとして高齢者でも簡単に噛み切れそうな柔らかチャーシューが4枚載っているとはいえ、基本のラーメンが820円からというプライスは、「毎日食べたくなる」という日高屋のようなコンセプトを掲げているのに、料理のテイストとは違って少々お財布には優しくない印象もしました。
飲みの〆やファミリーでの利用などにも良さそうなお店ですが、インスタ映えしそうな油ギトギトラーメン的パンチ力には欠けており、男性目線だと、がっつりとラーメン食べたい時の訪問で、グッと来そうなメニューが何か欲しいと思いました。
島忠ホームズの向かい側(蘇我駅側)、国道を挟んだところに坂内はあります。
歩行者や自転車目線だと、もう1本奥に行った旧道よりはマシとはいえ、こっち側(下り車線側)の歩道はなかなか魔境感あって通行での利用しにくさがあるんですよね。
蘇我から浜野方面は上り車線側歩道が途切れていて使いにくいし、蘇我から千葉方面の下り側車線歩道は電柱に気をつけながらかなり道幅が狭まった側溝の上を通過しないといけない上にこの手の側溝道にお馴染みの凸凹と小さな勾配や段差も目立ちます。