2023年12月1日金曜日

おにぎり 〆サバ刺身 サラダ (リブレ京成 千葉中央店)

一昨年(2021年)の秋に建て替えが済んで新たな千葉中央駅ビルとして開業したエリアのローンチにオープンしたリブレ京成千葉中央店。駅の改札を出てすぐという便利な立地にあるこのお店でおにぎりなど購入しました。





おにぎり(こんぶ) 152円
おにぎり(葉とうがらし) 108円
〆サバ刺身 214円
だいこんと和風野菜10品目サラダ 128円

昆布のおにぎり(直巻き)は店内づくりでサイズ感もなかなか。ふっくらしていて、ごはんの素朴な美味しさが堪能出来る良いおにぎりでした。

一方、葉とうがらし(手巻き)はマロンドというブランドのパン屋を展開している川島屋が卸しているもので、店内製造のものと比べるとやはり若干物足りなさを感じてしまいました。とはいえ、川島屋のおにぎりも並のコンビニおにぎりや工場産のスーパーのおにぎりに比べればお米の瑞々しさを感じられて美味しいものだったと思います。手巻きの海苔のパリパリ感も心地良かったです。このへんは、朝購入しただので、もしかしたらまだ製造からそれほど時間が経っていないからかもしれませんけど、さすがマロンドの川島屋と唸らされました。

以前、千葉中央駅の改札のところにはマロンドがお店を構えており、時間帯によってはおにぎりを買うことも出来ました。現在、同じ場所に店を構えているのは残念ながらマロンドさんではありませんが、リブレ京成に寄ればあのマロンドのおにぎりが食べられるので、昔を懐かしむことも出来るかもしれませんね。ちなみに自分が確認した限り、マロンドのパンの方は取り扱っていないようでした……。

〆さばの刺身とサラダは割引されていたので購入。オープン(平日は朝8時、土日は朝9時)間もない時間帯に入ると時々見切り品として割引されているサラダや魚などを購入することが出来ます。

夜は弁当や惣菜、スイーツ類が割引され、時間帯によって異なるお得な商品に出会えますし、お昼は出来立てのお弁当が沢山ならぶことでしょう。いつ行っても楽しいが見つかるお店になるように工夫されており、千葉の中央は千葉駅ではなく千葉中央駅なのだという京成の本気度・JRへの対抗心の一端、あるいは歴史の重みのようなものが伝わるようでした。

店内はお手頃価格のPB商品や特売品も取り扱っていますが、ナショナルブランドで比べると他のスーパーよりは少し高いかなという印象。ユニークな商品が売っていたり、生鮮食品の質が良さそうだったりしますが、立地の良さも含め、付加価値で勝負していることが分かります。