ユニモちはら台のフードコートにある肉のヤマ牛でステーキ&カルビ丼をいただきました。
肉のヤマキ商店が読み方そのままで、肉のヤマ牛に屋号を変えたとのこと。
まだ肉のヤマキ商店だった頃、ユニモにオープンした時に、上焼肉か上カルビのようなメニューを注文したら、えらい脂っこいものが出てきて、それ以来リピートはしてなかったのですが、店名が変わったのと、先日食べた『焼きたてのかるび』の満足度が高かったので、ヤマ牛にも再び突撃してみることに。
牛ステーキ&カルビ丼 1280円
メニューによると、ステーキ80g・カルビ100gでの構成とのこと。
以前に来た時も同様でしたが、フードコートのキッチンで勢いよく火を噴き上げながら肉が焼かれるライブ感は後から後から気になったお客さんを呼び寄せそうな迫力。本能を刺激しそうなぐらいの炎は、フードコートでも十分にエンタメとしての付加価値がつきそうなものでした。
提供されるまでは5分から10分弱ぐらい。以前は客の前で肉を量りに載せて重量の確認を店員と客の共同作業で行っていましたが、今回はその儀式はありませんでした。
実際にいただいてみると、肉の炭火で焼いた感がばっちりで、ライブ感から膨れ上がる期待を裏切らない素晴らしいものになっていました。
一方で、職人芸のような丁寧さを感じ、驚きがあるぐらいだったからこそ、焼き手にかなり左右されそうなオペレーションとクオリティにも思えたので、日によってムラが出そうな気がしました。
その他に気になった点は、肉質悪くなさそうなのにタレと脂の主張が自分にはちょっと強すぎたのと、ミディアムレアの赤身肉とはある程度そういうものとはいえ、すんなりと噛み切れるのではなく、少し筋っぽいような噛み切るのに苦労する硬さが肉一切れ一切れにあったところでしょうか。この硬さの印象はカルビの方にも存在しました。
建設中のちはら台公園コミュニティ施設。
来年春オープン予定でカフェやレストランも入るそうです。
楽しみな一方、この空き地スペース活用して遊んでる子連れやわんちゃん連れ結構いた気もして、誰かにとってのコミュニティ施設のために誰かのコミュニティスペースが失われてしまったことの寂しさを、緑色になれる春を待つ冬の景色の茶色の中に感じたりして……。