白身フライの海苔弁当 430円
辛子明太子ふりかけ 84円
弁当や惣菜などの食品コーナーもあるとのことで入ってみました。1階の食品エリアは比較的広く、ドンキでイメージするような商品が積み上がった棚やダンボールに圧迫されて窮屈さを感じながら買い物をするということもなく、客がまばらだったこともあり、ゆったり通路を歩けました。
購入したのり弁は、カネ美食品という名古屋の本社を置くドンキのグループ会社の松戸工場で製造したものらしく、値段の割に白身魚のフライなどはふっくらしている印象を受けたものの、ごはんなどは他スーパーの店内製造・店炊きごはんの弁当に比べると若干見劣りしてしまうように思いました。
ドンキのプライベートブランドは『情熱価格』というらしいのですが、大きな「ド」の一文字が目立つように記されていて分かりやすい一方で、例えば、今回手に取ったふりかけなら、「安くて美味しいふりかけを作りたい…そんな想いではごろもと作った旨辛な明太子を引き立てるうまあじ削りかつお節の奥深さについつい箸が進む辛味と旨味が舌の上で波打つ」と、よく分からないけどすごく情熱を感じる文章が載っていたりして、店内の商品を見て回るのが楽しかったです。
実際のふりかけもなかなかの辛さで好みでした。
千葉ポートタウン。
入ると公民館みたいな静寂に包まれたロビーがあって、テーブルや椅子が並んでいるのを利用して小学生のグループがゲームをしていたり、若い女性がくつろいでいたりしておりました。
そのロビーを横切るようにして扉を開けるとそこはもうドンドンドンキですから、異世界へ来たかのようなギャップが凄かったです。
ただ、このエリア自体がまだ発展途上だからなのか、賑やかなBGMのドンキの中ですら人の姿は寂しく、ロビーの静けさが象徴するように活気はあまりないように思いました。