タンタンメン&半チャーハン 1000円
店内はカウンター3席とテーブル席で構成。注文は着席してから口頭。水はマシンからセルフでした。
年配の御夫婦2人で切り盛りされているお店で、男性が厨房、女性がホールをメインに担当されておりました。
注文してすぐに突き出しの辛もやしが提供されました。それから7分程度でタンタンメンと半チャーハンが到着。
勝浦の人気店「こだま」と姉妹店であるという西千葉の太陽の勝浦タンタンメンは、辛さはそこまで強調されておらず、色合いも赤みがそれほどでもない淡い感じでしたが、タマネギの甘味などが混じり合った複雑なスープの旨味と共にスパイシーさがじんわり広がる独特の味わいが楽しめました。麺はややムッチリ感があるタイプ。
今までなんとなく、インスタントの影響などで勝浦タンタンメンというのはコクがなくなって赤みと辛さがやたら主張された水っぽいタンタンメンという印象でしたが、大きくその認識を改める必要があると思わされた一杯です。
ややしっとり系のチャーハンは塩気やダシ感をあまり感じさせないかなりの薄味で、あくまでタンタンメンとセットで食べる用に思いましたが、すごくチャーハン食べたい気分なんだけど、健康診断がもうすぐなんだというような人なんかにも良いのかもしれません。
昭和レトロを感じさせる外観の通り、なかなかの老舗とのことですが、お店の中は綺麗であまり年季を感じさせませんでした。