国産豚肉とニラの大きな餃子 590円
2層仕立てのチーズケーキ 390円
ベーコンとチーズのキッシュ 550円
どれもちょっと高めで、その分ちょっと良い物程度で、たぶんスーパーや洋菓子チェーンで買った方が品物自体に対する満足度は優れていると思うんですけども、従業員の質が高く、歩いていて豊かな気分になれる空間での買い物行動に対する体験消費に払う価値がある気はします。スタバとかに近いかもしれませんね。
餃子は群馬にあるみまつ食品の製造。今は無人の販売機があちこちにあって品質の高い冷凍餃子が手頃な値段で買えるようになってますが、時代が違っていればその大きさと質に大きな驚きを感じられたかもしれないと思いました。
チーズケーキの製造はプレシア。チーズの濃厚さはあります。ただ、上質な空間で良い気分のまま買って食べた時に夢見心地を継続させるのではなく、急に日常(現実)へ引き戻すような落差は少しあるようには感じてしまいました。そもそも390円で美味しいチーズケーキをっていうのが無理があるのかもしれません。
キッシュは東京都大田区京浜島にあるコダマという会社の製造。タルトは香ばし系というよりはしっとり系。具はしっかり詰まっていました。グラタンとかに比べるとそれほどクリーミーでもありませんが、キッシュとは割りとがっしりしたそういうものだそうです。
快晴の日曜日、ユニモの店内も周辺もにぎやかでした。写真だとそうは見えないかもしれませんが、それはまだ開店時間より前だったことと、なるべく人を映さないようにしているからで、実際はオープン前からユニモの前には大勢の人が詰めかけておりましたし、ユニモの前の公園もイベントが催されており、その他にもサッカーをする少年たちや犬の散歩する人で活気がありました。