2025年4月18日金曜日

特製醤油らーめん (頑々坊子)

千葉市中央区新千葉にある頑々坊子で特製醤油らーめんをいただきました。



特製醤油らーめん 1010円

券売機で購入して着席後に店員さんに渡します。

券売機はタッチパネル式で、お昼のタイムサービスで醤油と味噌のらーめんが安くなっていたのですが、とんこつ系のラーメンの店と聞いていたので、味が薄くなってたりしてたらどうかなと思い、通常のラーメンの方を探したんですけど見当たらなかったので、店員さんに普通のラーメンの方は頼めないんですか? と聞いたら、この時間はいつもと同じメニューが安くなってるだけなんですと説明があり、そういうことなんだと全部盛りだという特製醤油らーめんを押させていただくことに。

提供まで3分程度ぐらいでしょうか、なかなかの早さという印象。

麺が細麺なので、茹で上がるのが早いのかもしれません。この手の博多とんこつにありがちなゴワつきや低加水ぽさがなく、うまくバランスのとれた食べやすさに感じます。逆に、とんこつ系にしてはちょっと麺が柔いと感じる人もいるかもなとは思いました。

醤油とんこつのスープは家系などとはまた大きく違ったコクや旨味があるのですが、割とマイルドでガツンと来るタイプではなく、万人受けを目指したような丸い印象。あおさの香りや、卓上調味料としてある辛辛高菜が良いアクセントになっていますが、獣感であったりニンニクやアブラ成分などのパンチ力をガッツリ摂取して午後からの活動へのエネルギーをたっぷり充填したいという人だとちょっと物足りなく思うかもしれません。

薄切りのチャーシューはしなやかさがあるなめらかタイプ。チャーシューを食べているというよりすごく柔らかくした豚バラとか豚ロースを食べているような感覚。

無料で替え玉が1玉もしくは半ライスがいただけるので、食べ終わりそうなタイミングで替え玉をいただきました。こちらも提供はなかなかの手早さ。

替え玉の麺が器に入ってる時の見た目以上のボリュームで、丼に移したら最初に入ってた麺の量より多いんじゃないかというぐらいに感じました。このへんのサービスの良さがとても魅力的。

ただ、自分は今回タイムサービスで割安価格で食べられたからそう思いましたが、他のメニューの価格を見るとあらかじめ替え玉込みぐらいで取っちゃってるのかなと識するぐらいのお値段には感じる部分もあります。

全体的に店名からイメージするような強面なラーメンではなく、かなり優しさに溢れているような一杯。味噌や辛い系のラーメンはどうなのかいつかチャレンジしてみたいところです。

千葉駅西口から西千葉駅方面に向かって歩いているとすぐに見えてくる頑々坊子。

威勢がよい大将と人柄の良さそうなベテラン風女性店員さんの2人でお店を回しておりました。