チキンかあさん煮定食 990円
ごはん大盛り 30円
注文はブザーで店員を呼んで口頭でするか、スマホでテーブル備え付けのQRコードを読み取ってモバイルオーダーをする2通りの方法があり、店員さんからはスマホを利用した注文にご協力お願いしますとのこと。
水は、最初の一杯については店員さんが持ってきてくれますが、お代わりはドリンクバー近くのマシンから。お茶も無料でいただけるようでした。このあたりは説明がなかったので、初めてだと分かりづらいかも。
久しぶりに大戸屋に入りましたが、現在も白ご飯を無料で五穀ご飯に変更することは可能で、そうそう大戸屋といったらやはり五穀ご飯と懐かしくなりました。ご飯・五穀ご飯共に大盛り変更が+30円で可能なのもありがたいです。
チキンかあさん煮は煮てないチキンカツの衣はサクサクなんですが、煮てある大部分はひたひたでかなり柔らかくなってました。チキンはやや薄めで、ちょっとイカフライっぽさを感じます。
野菜を摂れますし、ヘルシー感こそたっぷりなものの、これはメニューにもよるのでしょうけど、ごはん大盛りにすればそれなりに食べごたえがでるとはいえ、おかずのボリューム感については男性だとちょっと物足りないかなという気はしました。
そして、一番気になったのはやはり提供にかかる時間の長さ。
料理のクオリティから、調理に時間をかけて丁寧に作ってくださっているのだろうことは窺えましたし、自分が入った時、ほぼ満席という店内の状況を鑑みて仕方ない部分もあるのでしょうけども、料理が出てくるまでに15分以上かかったので、グループで休憩がてら入るならともかく、ひとり飯で気軽に定食をという気持ちでふらっと入ると時間を持て余すことになりそうに思いました。
ユニモの1Fレストラン街にある大戸屋。
今回久しぶりに大戸屋を利用させていただきました。値上げの影響や業績不振、コロワイドによる買収の影響とそれに伴う調理方法の変更への懸念から、以前ほどの魅力はなくなったという話も聞いていたのですが、ユニモちはら台内のレストラン街に限った話をすれば大体いつも客がたくさん入っており、マクドナルド・くら寿司・サイゼリヤに並ぶ人気店という印象です。
実際に注文した料理を食べてみると、値段の割に丁寧に作られた感のある良いもので、こういうオーソドックスさのある美味しい定食を楽しめて且つチェーン店ならではの入りやすさや居心地の良さがある店って貴重だなと思わせられ、多くの人に支持されるのも頷けました。