ランチBセット 1290円
Bセットはミニカレーを2種類選べるということでしたので、大きな写真つきの日替わりメニューから2種類選ばせていただこうとしたら、日替わりはあくまでこの中から1種類だけで、今日の対象はウズラチキンとのこと。
気を取り直し、日替わりのウズラチキンとレギュラーのマトンを選択。辛さは中辛。ドリンクはラッシー。ナンorライスはナンを。
注文してすぐにドリンクとサラダが提供。ドリンクのラッシーは、飲むヨーグルトとも乳酸菌飲料ともまた違う「ラッシー」としか形容できないような、独特の深みと芳醇さが口の中で広がり、一口飲んだ時点でこの店は絶対美味しいカレーを食べさせてくれる店だと確信できました。
そしてやはりテーブルに運ばれたナンとカレーはどちらも期待を裏切らない高いクオリティで、圧巻の大きさを誇るナンは、一口目こそ少し塩気が強いかなと思いましたが、すぐに気にならなくなり、風味と食感の良さを存分を楽しめましたし、ドロっとした粘度の高いカレーも濃厚なスパイス感がたっぷりと堪能できます。
中辛のレベルでも辛いのが苦手な人にはつらいかもしれないと思うほどのなかなかしっかりした辛さを感じ、これだけ濃厚なカレーならば、もう一段階下げて普通(MILD)にし、もう少し風味を中心に味わいたかったとジレンマを覚えたほどです。
カレーの中に入っているお肉もプリプリで美味しく、とにかく何でも口にする度にここが人気店であることへ対して納得させられました。
市原市久々津、辰巳通りの久々津坂手前にお店はあります。
店員はインドやネパール系の男性たちがメインでしたが、給仕として日本人らしき女性も1人おられました。外国人系のスタッフの対応だと単語でのシンプルなやりとりがメインになってしまっていたものの、接客面に対するフォローの体制がしっかり整えられています。
一人用のカウンター席は店内の奥まったところにあり、スタッフの視線から遮蔽された空間になっていましたが、各席に店員呼び出し用のブザーが設置されているので、大きな声を出したり、席を立って店員を呼ぶ必要はなかったです。
この場所で客を呼べるのは伊達じゃないと唸らされる料理をいただけました。