かき揚げそば 470円
コロッケ 120円
食券を渡して少し待つだけであっという間に出てくる提供スピードの早さは流石駅そばといったところ。
クオリティにチープさはあるものの、わずかに繊細さとハリのあるそばと、香りとだしがそこそこで甘すぎ辛すぎずの絶妙なバランスのつゆはそれほど悪くありませんでした。
西口には昔から駅そばが存在していたと記憶していますが、自分がもっぱら利用した思い出があるのはまだ改装する前のかつての千葉駅構内にあった万葉軒のおそば屋さん。立ち食いでさっと食べてさっと電車に乗りこむ、そんな時間を過ごしていたこともあった若かりし頃を懐かしめる一杯でした。
万葉軒のそば屋は天ぷらそばの名称で食券が販売されていて、天ぷらといえばエビ天のイメージしかなかった高校生の自分はかき揚げそばが出てきてショックを受けたことを今でも良く覚えています。田舎から出てきた自分はそこで千葉駅の洗礼を受けました。
千葉駅西口にある菜の花そば。駅構内にあるそばいちと同じく、JR東日本グループで運営しているようです。
店の外に設置してある券売機で食券を購入してから店内に入って店員さんに渡すシステム。
改札内と改札外、両方から利用できるようになっており、自分は改札外の方を利用したのですが、数人入るのがやっというぐらいのかなり狭めな店舗スペースで、椅子などはなどなく、立ち食い用のカウンターがあるだけでした。