2025年3月31日月曜日

にんにく醤油豚骨ラーメン サーモンマヨ しっかり濃厚4.4 (まいばすけっと 千葉駅西口店)

いつの間にか都心のあちこちで見かけるようになったイオン系ミニスーパー・まいばすけっとの千葉駅西口店でラーメンや手巻き寿司などを購入しました。







にんにく醤油豚骨ラーメン 430円
手巻寿司 サーモンマヨ 106円
メイトー しっかり濃厚4.4 203円

にんにく醤油とんこつラーメンの製造はタカラ食品。トップバリュブランドの二郎系ラーメンで、メーカー製の安い具材をツギハギして無理くり作った感はありますが、麺のワシワシ感とボリュームは結構しっかりしていました。スープは結構まろやかテイスト。チープななんちゃって二郎感は拭いきれませんが、手軽にレンチンで食べられる二郎風ラーメンを求めていたという人には刺さるものがあるのかもしれません。

手巻寿司のサーモンマヨの製造はデリカフレッシュ。サーモン感はわずかでツナマヨっぽいサーモンマヨでした。うん、商品名よく見たらサーモンマヨだしね。100円だしね、という感じです。

メイトーのしっかり濃厚は3割引シールが貼られていたので購入しました。こういう割引シールが貼られた商品もいくつか存在します。




まいばすけっと千葉駅西口店。営業時間は7時から24時までとのことです。

同じイオン系のミニスーパーである千葉中央駅のアコレと比べると全体的にシステムや店内の雰囲気・接客が洗練されている感じでした。
アコレは24時間営業ですが有人レジオンリーで、時間帯によっては列にうんざりすることもありますが、まいばすけっとはセルフレジオンリーで台数が多いのと少量買いが多い都心のミニスーパーという形態がうまく噛み合っていて、スムーズなレジが期待できます。
セルフレジが使えないという人への対応や大量買いがしにくいという弊害は郊外の大きなスーパーに比べればだいぶ少なそうです。

また、アコレは縦長な構造でしたが、こちらは整った長方形の店舗ゾーンという印象。コンパクトで狭さを感じるのはアコレと変わらないのですが、まいばすけっとの方が何を買ってもレジまでの距離が短く、対向からの人とすれ違う際の回避も割と容易で買い物しやすかったです。

品揃えなどはどちらも変わらず、郊外型のスーパーと比べてしまうと値段や品揃えに不満はあるものの、出勤前やランチ、帰宅時にちょっと寄って買い物を済ませたい時の利便性の高さは大きな武器だと思いました。近隣にはマンションも多いので、ワーカーや学生だけではなく、この店の存在に助けられているという住民も多そうです。

2025年3月30日日曜日

ラーメン半チャーハン付 (ラーメンショップ○化 市原山木本部)

市原市市原にあるラーメンショップ○化市原山木本部でラーメンと半チャーハンのセットをいただきました。





ラーメン半チャーハン付 950円

福たけグループが提案する新しいラーメンショップ、マルカ。

ラーショを超えたラーショと評価する人もいるぐらい人気の一杯をいただきました。
まず、一口スープを飲んで、ラーショにあった尖ったしょっぱさがなく、だいぶマイルドな口当たりになっているという第一印象。
浅草開化楼のものを採用したという麺もモチっとしており、食感に面白みと食べやすさを齎しています。これが噂の浅草開化楼かとブランド力があることに頷ける良い麺に感じました。

全体的にすごく角のとれたラーショという風で、ラーショや山岡家はしょっぱ過ぎるし食べにくさを覚えるという人にとってはマルカの洗練されたまろやかな1杯がすごく合うと思います。
個人的にはここまでまろやかにするならばもう家系で良くないかという気も少し……。

スタッフのお兄さんがしっかり鍋を振って作っているところがカウンターから見られたチャーハンは、ラーメンと対照的に良い意味で荒々しさのある中華だしがしっかり効いた力強い味わい。

ラーメン安い、店広い、営業時間長いで学生さんやファミリーにもおすすめできる利用のしやすさなんですが、床が滑りやすかったりカウンターにややベトつきを感じたところに、少し危険信号も。洗剤の影響なのかなあ。ラーメン屋だからある程度仕方ないとはいえ、店内の空気がくぐもっていることも関係していたのかもしれません。





山木三叉路近くにあるラーメンショップ○化。
この場所で福たけは看板を変えていくつかのラーメン店を営業してきましたが、どうやら改造ラーショは大当たりだったようです。

普段は朝10時からの営業ですが、土日は朝7時から営業とのことで、朝ラーが楽しめるのもありがたいところ。

2025年3月29日土曜日

天ざる (潤井戸まつや)

市原市潤井戸にあるお蕎麦屋さんの潤井戸まつやで天ざるをいただきました。




天ざる 2013円

店内に入るとちょうど多くの方のレジを対応している最中で、席案内まで少し待ちました。どうやら接客は給仕1名、レジと調理補助1名の2名で店を回しているようで、他にも片付けなど色々やることがあるのか、手早く客を捌くのになかなか四苦八苦されている様子。

席について、テーブルとお座敷どちらがよろしいでしょうかと聞いてくださります。一人用のカウンターはなさそうだったので、テーブルを選択。
店内に風格をもたらす一つの要素になっている重厚長大なテーブルで、上に透明な小さい仕切りで2分割に仕切られていました。きっと大人数のグループなら1つのテーブルとしても利用できるのでしょう。店内に一人客は自分以外ほとんどおらず、複数人のグループ客ばかりでした。
仕切りが置かれているとはいえ、同じテーブルに他の客が既に座っている際、店員さんは相席になることについて確認しているようです。

接客も店内の装いも丁寧なのだけど、微妙に洗練されていないこの店で、蕎麦も食べたいしできれば天ぷらも食べてみたい気分、ということでここは奮発して2000円する天ざるを注文してみました。

週末土曜とはいえ、雨の降る昼過ぎ。それでもそれなりに店内は客で賑わっており、他の客の注文を耳にする限りでは、鍋焼きうどんが人気のようでした。この日は前日までの陽気から一転、冬に逆戻りしたような寒さだったことも影響しているのでしょう。

配膳された天ざるの蕎麦は、なんとも立派なそば皿に盛られており、しかもこれが2段になっています。サイズは小さいとはいえ、1枚だけでもそれなりに食べごたえがありました。
コシのある良いものを食べた気にさせていただける美味しい蕎麦ですが、すごく濃厚さや香りのあるものかといえば、そのあたりはややカジュアル寄りにも感じます。
蕎麦つゆが辛すぎずスマートで、蕎麦湯で割った時にすごく飲みやすく、最後まで美味しくいただけるような配慮があったのは嬉しかったです。

天ぷらは揚げたてサクサクでその軽やかさに大きな驚きがありました。きっと技術と油がかなり優れているのでしょう。一方で、素材は悪くはないとは思うものの、コクはあまり広がらず、温かい天つゆをつけたり蕎麦と合わせてようやく良さを発揮する淡白さがあるように思いました。

全体的にはやや店の優しさが出すぎているかなとも感じましたが、質の高い美味しいお蕎麦と天ぷらをいただくことが出来ました。



茂原街道沿い、湿津小学校向かいにある潤井戸まつや。子どもの頃に行った以来、お店に入りました。代替わりが何回かあったという話も聞きましたし、店の営業時間も不明でしたが、現在は11時から16時までお店を開いているみたいです。平日はお得なランチセットもあるのだとか。

この近辺でお蕎麦屋といえば、昔からやはりまつやでした。子どもの頃にここへ連れて行ってもらえると蕎麦が大好きな自分は嬉しかったものです。もうあの頃のまつやの味がどうだったか自分はすっかり忘れてしまっている状態でしたが、店の中の雰囲気、内装はほとんど昔のままだったと思います。

何ともいえない懐かしさがここにはあって、もしかしたら少なくない客がその空気を吸いに来ているのかもしれないけれど、でも、それだけじゃない、現在でも通用する確かな美味しさがある、だから人気なのだと納得させられました。

2025年3月28日金曜日

ずんだ餅 (味㐂屋 そごう千葉店 第32回宮城県の物産と観光展)

千葉そごうで開催中の宮城物産展で仙台にある味㐂屋のずんだ餅を購入しました。



ずんだ餅 648円

1パックにお餅が4個入り。
ずんだは甘さ控えめで上品。やや水っぽくもあるような滑らかさでおはぎのずんだあんとかとは少し違う感じでした。
このずんだも美味しかったのですが、何よりしっかり丁寧につかれたような上質な食感と主張のある餅が、とにかくたまりません。素朴な中にある艷やかさ、餅屋の餅の魅力を堪能させていただきました。

キリマンジャロブレンドアイスL (セブンイレブン 千葉駅西口店)

千葉駅西口のセブンイレブンで通常のコーヒーよりちょっとリッチなキリマンジャロブレンドを購入しました。


キリマンジャロブレンドアイスL 240円

通常のアイスコーヒーと同様スッキリとしてはいる一方で、苦みと酸味が結構強調されたものになっており、だいぶコーヒー好きな人向け感ありました。喉にひりつくえぐみはコーヒー飲んでいるなという実感がしっかり湧いてきます。

通常のコーヒーとは差額30円ほど。自分は通常のコーヒーの方が飲みやすくて好きですけど、時々はこういうコーヒーも飲んでおきたいと思いました。30円払って何かを足した感を体験できます。
このクオリティのアイスコーヒーLサイズが240円で飲めてしまうのだから、コンビニコーヒー、特にセブンイレブンのものが多くの人に支持されるのも納得です。


セブンのコーヒーは久しぶりにいただきましたが、カップの蓋を開けてマシンにセットするとコーヒーの種類と量が自動で識別されるようになっていました。
何年か前にネットで話題になっていたRサイズのカップをセットしてL量のコーヒーを注ぐという迷惑テクニックはしっかり対策されているようです。

安くて美味しいセブンのコーヒーなんですが、出来上がりまで1分弱程度かかるようで、蓋開けやマシンへのセットなどその他先客によってかかる時間を考慮すると、混雑時などはカップを買ったはいいものの、マシンの列で意外と困ってしまうかもしれないと想像するぐらいには待ったという感覚でした。
これでも企業努力により、以前と比べてだいぶ待ち時間は短縮されているとのことですが。




セブンイレブン千葉駅西口店。西口デッキの下、三愛記念病院の隣にあるお店です。

2025年3月27日木曜日

メロンティーエード (貢茶 ユニモちはら台店)

ユニモちはら台にあるゴンチャでメロンティーエードをいただきました。


メロンティーエード 660円

ティーエードというのは要するにフルーツティーのことらしいです。
それにダイス状にカットされたメロン果肉入りのソースとメロンゼリーがトッピングされたメロンティーエイドは、果肉は大粒の塊で贅沢感はあるものの混ざりにくいせいか当たったらラッキー程度の量に思いましたが、メロンゼリーはドリンクの中でよく広がり、薄く広く結構入っている感がありました。
積極的にトッピングしたくなるほどかといえば微妙には感じましたが、どちらも食感に程よく面白みを齎していますし、爽やかなティーエイドとの相性もそれほど悪くないと思います。よくかき混ぜて飲んでも甘さに偏りがあるのはご愛嬌。

フルーツティーにすることでお茶(阿里山ウーロンティー)の良い香りや苦みを含んだ深みを見事に引き立てた飲みやすいものに仕上げており、スッキリしているのにストローに口をつける間、特別な気分に浸れる飲み心地マジックが素晴らしく、さすがゴンチャと思わせられました。


夜のユニモちはら台。
強風の影響で駐輪場ではほとんどの自転車が倒れた状態で、強風でも絶対倒れない自転車を作れば売れそうな気がしました。
壁際に自転車を置いている方もいますが、こういう時は無理に立てようとせずに、スペースに余裕があるならば最初から倒しておくのも一つの方法ですよね。

2025年3月26日水曜日

白味噌らーめん (伝丸 ユニモちはら台店)

ユニモちはら台にある北海道らあめん伝丸で白味噌らーめんをいただきました。


白味噌らーめん 750円

注文はタブレットから。11時から15時はランチタイムで麺大盛りが無料で選択出来るサービスを実施しているとのことなので、大盛りにさせていただきました。

伝丸はすき家のゼンショーグループが展開する北海道ラーメンを中心としたチェーンで、白の他に赤や濃厚、辛いのと味噌だけでいくつもバリエーションがあるようです。

今回注文した白味噌ラーメンは、白というだけあってクセを感じさせない飲みやすいスープ。ほどほどのまろやかさが、しかしまろやか過ぎないようにまとめられています。
麺はちぢれとのことですが、ツルっとした柔らかめのタイプで、わずかな弾力が食感に面白みを持たせています。
ホロッとしたチャーシューもしっかりラーメン店クオリティです。

正直、思ったよりも本格的な味わいで驚きました。言われてみればチェーン店かなとなりがちな安っぽさも多少はあるのですが、それが肩肘張らずにカジュアルに楽しめる要素にもなっていて、美味しくいただけました。
750円で麺大盛りにしてこの一杯なら大満足です。


ユニモ内の伝丸。
カウンター席とテーブル席があります。
ユニモというロケーション、そして春休みの時期ということもあってか、ランチタイムに子連れのファミリーが多く来店されていて、テーブル席が空くのを待つグループ客もおられました。
カウンターが空いていてもテーブル席の方は足りないぐらいニーズに差があるようす。

安くて美味しく、寛げる。子どもが騒いだとしてもこの店のスタッフや客なら目くじらを立てたり眉をひそめることはないでしょう。遠くの本格ラーメン屋よりも近くの伝丸となりそうな、ファミリー層にとって嬉しいポイントが押さえられています。

あえて言うならば、ちょっと店内が狭く感じて入りやすさの部分で気になりました。そこでちょっと躊躇ってしまっている人、意外といると思います。

2025年3月24日月曜日

塩ラーメン (なると家 そごう千葉店 第32回宮城県の物産と観光展)

千葉そごう6階催事エリアで開催中の宮城物産展で名取市にあるというなると家の塩ラーメンに牛タン入りつくねをトッピングしていただきました。




塩ラーメン 1201円
牛タン入りつくね 300円

おしながきを見るとトッピングと合わせて1501円の会計のはずですが、レジでは1499円でした。

淡麗系だという塩ラーメンのスープはスッキリしています。どちらかといえば透明感のある薄味タイプなんですけど、しっかりした味わいもあって、でもそれを意図的に広げようとせずに丁寧にまとめられた雑味の無い上質なスープを楽しめました。

麺は低加水の細麺で乾麺ぽさがありましたが、かなり食べやすかったです。
厚みのあるチャーシューはホロホロと崩れる食感の一方で、割と引き締まっている印象。人によっては少し硬いと思うかもしれません。こちらはちょっと強めの塩味を感じました。

トッピングの牛タン入りつくねは大判で、なかなかの迫力。
ダシのような旨味たっぷりで、ところどころコリッとした食感がアクセントになっているのもたまらなかったです。これだけ単品で持ち帰ることが出来たらお土産に包んでもらう人もいるのではないのかと思うほど美味しく、スッキリしたスープのインパクトに少し物足りなさを感じた人はそれを補えます。300円払ってトッピングしてみて正解でした。

正直、1杯1200円はちょっと高い気はしましたが、1000円ぐらいでこれを出す店が近くにあったら時々行きたくなるとも感じました。通い続けて、食べる回数を増やすほど良さや凄さが分かるラーメンなのかもしれないと思います。

2025年3月23日日曜日

どんハンバーグランチ (ステーキのどん 古市場店)

古市場のステーキのどんでハンバーグランチをいただきました。






どんハンバーグランチ 1098円
ランチドリンクバー 286円

注文はタブレットから。ブザーで店員さんを呼ぶことも可能でした。
ランチメニューは夕方17時まで提供しており、土日もランチの注文が可能です。

注文したハンバーグは200gということでそれなりのボリューム感。肉感とジューシーさはすごく悪いわけではないけど、1000円払うならもう少しだけ良いものを期待して良いかなとは思いました。

ただ、この店のウリはなんといってもごはんとパンの食べ放題。ごはんは他店でもありそうですが、パンまで食べ放題のサービスはなかなかないですよね。
正直、パンの質はおかわり無料ならこんなものかというほどでハンバーグと一緒で悪くはないのだけど、ホテルのモーニングビュッフェなどとは比べるべくもないレベルで、個人的には1個食べたらもういいかな、と。

なお、パンのおかわりはタブレットからオーダーを出します。
一方、ごはんは大釜からセルフで好きなだけよそえるシステム。マシンからボタン押して出てくるやつではないです。こちらはなかなか良い炊き上がりの状態が維持されていて美味しくいただけました。

ただ、ごはんはお代わりできるものの、ふりかけや漬物などのごはんのお供は注文した商品以外に見当たらなかったのが少し残念です。スープバーはオニオンスープとわかめのスープでした。

ドリンクバーは美酢のボトルが何本も用意されているところに付加価値を感じました。コーヒーなどもそれほど水っぽさがなく良い印象を抱きました。ただ、美酢があるところを除けばバリエーションには乏しいかなと思います。美酢に合わせたくなるアイスティーなどが欲しかったところ。

ナイフとフォーク・スプーンの提供だけで、箸がないなど全体的に何かあと一歩足りない感はしましたが、近隣のすたみな太郎が閉店した現在、貴重な食べ放題サービスのある店としてシーンによっては重宝するのではないでしょうか。



茂原街道沿いにあるステーキのどん古市場店。
以前は安楽亭だったところにオープン。どんも安楽亭グループとのことで、焼き肉からステーキ&ハンバーグ中心のファミレスタイプの店へ業態を変更したことになります。

今のところ、安楽亭の頃よりは客が入っているように見えます。