事前にオンラインの講習を受けておけば免許センターでの講習が免除されるとのことだったので、オンラインの講習を済ませたわけですが、そのためにはマイナンバーカードと、6桁以上の署名用パスワードと電子証明書の発行が求められます。
これらを設定していなかった自分は慌ててパスワードをコンビニで作成したものの、今度は証明書が失効していると画面にエラー表示が出て、ようやく証明書の発行が必要なことに気づき、役所の窓口に駆け込んで新規発行していただきました。
実際に免許センター行ってみるとオンライン講習を済ませた人、半分もいなかったぐらいだと思うんですが、ケースによっては手続きがかなり面倒なので、途中で挫折しちゃう人もいるよなあと勝手に共感しちゃうぐらいのすったもんだを味わいました。
受講する端末におけるマイナンバーカード読み取り機能、受講中の本人確認のための顔写真撮影なども必要になるので、受講端末はほぼスマホ1択なのもハードルの高さを感じさせます。
ただ、オンライン受講できるのであれば会場での受講を省けるので便利ではあるんですよね。
だから、千葉県ではこのオンライン講習が今年の2月をもって終了してしまうというお知らせを目にしたときは残念に思いました。
免許センターに予約した時間は9時30分で、会場内ではその時間に案内され順路通りに進んで手続きをすることができました。
予約制になった免許の更新、予約制になったとはいえ、センター内は平日の午前中にも関わらず多くの人で混雑しておりました。
講習免除のおかげで、列に並んでから新しい免許をもらうまで1時間程度で済みましたが、逆に言えば、平日午前の予約でもそれぐらいかかるともいえます。視力検査や手数料支払いなど、それぞれのパートでそれなりの時間を列に並んで待つことになりました。
なお、更新にかかった費用は3300円で、通知のハガキには写真の用意についてサイズの指定を含めた記述がされておりましたが、会場で写真撮影してくれるので写真の用意は不要でした。
近くにJR京葉線の新駅(幕張豊砂)が出来て、アクセスがだいぶ良くなったかと思いきや、迂回するような形で歩かされ、直線距離の割には意外と駅から時間がかかる(徒歩20分)ことが不評な幕張の千葉運転免許センター。
自分は自転車で片道2時間かけて行きました。
放送大学の千葉学習センターにはコロナ前まで単位認定試験や面接授業のたびに行っていたのですんなり到達できたんですが、そのあたりから先は歩道橋を使って道路をパスしないといけない箇所があり、自転車には少し複雑な道路事情をクリアすることが必要で、土地勘がない自分は結構迷ったりして、田舎から免許センターへの到着までの難易度の高さを感じました。