最強油そばを自称する春日亭千葉駅店で鳥油そばをいただきました。
鳥豚油そば 中盛 990円
食券を店員さんに渡して料理が提供されるまで先客0の状態で大体5分から7分ぐらいといったところでした。
水はセルフでコップは専用の場所から取ってくる必要がありますが、スポーツの場面などでよく見るウォータージャグのようなものが席を立たずに利用できるように各所に設置されております。
その他にセルフでスープをいただくことができ、そのまま飲むだけでなく、これで気軽にスープ割りを楽しむことも出来ます。
油そばは若干宣伝写真と見た目違う感はあるものの、こってりした油タレとそこから広がる旨味を楽しむことが出来ました。麺はちぢれで、ほんのりとモチ感のある弾力が楽しめます。
見た目以上に口当たりはマイルド。味付けも薄いというのとは少し違いますが、優しめで、スルスルと体の中に入っていきます。
ただ、その分、若干インパクトに欠けるかなという気もし、卓上に用意されている、ラー油やニンニク、豆板醤などでカスタマイズして自分好みの味付けに調える必要がありました。
スープもそのまま飲むと旨味があって美味しいんですが、スープ割にすると、元々濃厚さがちょっと足りないタレなせいか、ぼやけてピンと来ない感じ。
厨房を覗くと、アルバイトのような店員さんがバーナーで炙っているシーンはなかなかの迫力があるのですが、出てきたチャーシューが冷たいままだったのも気になるところ。
全体的にすごく深みやコクがあるというわけではなく、ジャンクフードテイストで少しライトなスナック感覚に思えた部分をどういう風に捉えるかで、評価が大きく分かれそうに思いました。
しかし、探せば他に最強の称号にふさわしい油そばはありそうな一杯ではありましたが、駅前で手軽に良い質の油そばを楽しめるお店です。
春日亭千葉駅店。ピーアーク(パチンコ屋)の隣にあります。
ラーメンのスープって想像以上に重いものだったんだなと認識をアップデートさせられました。