担々麺セット 925円
注文はホール担当の店員に対して口頭で。会計も同様。
中国か台湾あたりにルーツのありそうなお姉さんが担当しており、お店のムードを演出しています。
空いている時間に入店で、注文から提供までは5分程度でした。
担々麺は細麺と太麺から選べ、今回は細麺をチョイス。ツルッと啜りやすい麺でした。
辛さは割とマイルドですが、後からしっかりくる刺激を楽しめ、胡麻の濃厚な風味からはしっかりと丁寧に作られていることが伺えます。もう一息と感じた部分はあったものの、チェーン店とは思えない本格的なテイストに驚きがありました。
ミニサイズの陳麻飯は、小さな茶碗に盛られているのを見た時は、少なっ、と思ってしまいましたが、食べてみると茶碗の底までが結構深く、麻婆豆腐のボリューム感も加わって、見た目以上に食べ応えがありました。
麻婆豆腐は、シビカラ系でじんわり痺れるような辛さを楽しめます。
花椒のような酸味を含んだ強いスパイス感が伝わってくるので、風味を重視する人にとっては合いそうですが、個人的には麻婆豆腐のパンチ力や旨みなどとクセのあるスパイス感とのバランスがちぐはぐに思いました。
美味しいのだけど、美味しくて本格チックにまとめられているからこそ我儘な物言いをつけたくなり、全体的にどこかちょっと惜しい気もした陳麻家さん。
でも、1000円以下のセットでこのクオリティの担々麺とミニ丼が食べられちゃうのだからお得感があり、満足度は高かったです。
千葉駅から見た千葉C-oneの一番端、かなり千葉中央寄りにお店は存在しております。