バターチキン&チーズナンセット 1180円
アイスチャイL 220円
注文してから呼び出しベルが鳴るまでは5分ちょっとぐらい。他の人の様子を見ると、注文したメニューと店員さんがナンを焼くタイミング次第ではもう少し早く提供されることもありそうでした。
バターチキンカレーは甘口でマイルド。粘度はそこそこでチキンの存在感もまずまずといったところでしたが、お店のカレーといった風の丁寧に作られたクオリティの良さは感じられました。
サイドをサラダかタンドリーチキンで選べたので、タンドリーチキンを選択。ちんまりしたサイズのものが1個で、香辛料のテイストを纏いつつも、それほどクセはなく、食べやすかったです。
アイスチャイのスパイシー具合もほどほどといった具合。
チーズナンは、見た目の割にお腹にずっしり来る食べごたえで、それなりに濃厚なチーズ感を堪能することが出来、チーズは人を幸せにすると実感した充実の時間を過ごせます。
どれも出来立てのお店の味を楽しめますが、全体的にすごい冒険感やリッチ感があるわけではなく、日本人の好みやフードコートの客層に合わせてかなりマイルド調整しているという印象でした。
一番良いなと思ったのが、インド人風の店員さんの接客で、堪能な日本語による言葉遣いから振る舞いまで常に低く保たれた姿勢は、初めてで様々な選択肢の中から何を選んだらいいか分からない客でも注文しやすいようにハードルを低く下げてくれていましたし、また来たいなと思わせてくれるほど好印象を与えてくれました。
接客と同様に料理も丁寧に作られていることは伝わりましたし、カウンター越しに見える店員さんがナンを叩いたり回したりするシーンもライブキッチンとして迫力があって楽しかったです。
ユニモ2Fのフードコート内のアマラ。
店員さんはもちろん相当厳しい教育を受け、サービス業として鍛えられてきたのでしょうけども、それだけでは演出しきれない丁寧な接客ぶりがとても良かったです。
長く続いている店は、愛される理由がちゃんとあるなと納得させられるインドカレーのお店でした。