・試験会場は市原市能満にある関東衛生技術センター。試験時間は13時30分から16時30分までで、試験開始1時間後から途中退出が認められるようになります。
・試験は5択のマークシート方式の学科のみ。構造・取り扱い・燃焼・法令の4科目が各10問出題され、そのうちのいずれかの科目で4割以下の点数を取ってしまうとその時点で不合格と判定され、4科目合計で6割以上の正答数で合格となるようです。なお、各科目は時間毎に区切られず、3時間の試験時間の中で一括受験することになります。
・問題用紙の持ち帰りは出来ませんでした。
・自分の手応えとしては、各科目7割(7/10)は正答と確信できるもの。ただ、各科目の残り3割(3問)はかなりの怪しさ。
・公表問題よりピリリと辛く、過去問.comなどに掲載されている公表問題だけでも合格ラインの6割には届くと思う一方で、8割以上を目指すなら市販の解説付き過去問を購入するかまたは相当な教科書の読み込みや実務経験などによる応用のきく理解度が必要だと感じました。
・個人的にはボイラー実技講習は事前に受講しておき、ボイラー協会の教本やテキスト、図鑑などをしっかり揃えた上で試験を受けるのをおすすめします。缶前(実機)講習で運転停止時の燃料供給停止や換気の手順を体で覚えられるのも大きいです。
市原市能満にある関東安全衛生技術センター。陸の孤島と表現するのにぴったりな田舎の市原市の山の中にあります。その割には建物や敷地がそれほど大きくなく、遠方か車で来る方は駐車場のキャパが心配になるのも無理はないと思いました。
この日は割と駐車スペースに余裕があったみたいですが、仮に駐車場がいっぱいになってしまったとしても、隣にはゴルフの打ちっぱなしがありますし、近くには霊苑があったりするので、マナー違反ではありますが、やむをえないという時は試験を最短時間で終わらせるつもりで1時間から2時間ほど停めさせてもらう手段もありそうです。
関東安全衛生技術センターに隣接しているジャンボゴルフ。ゴルフの練習場です。平日昼間から結構賑わっており、多くの方がゴルフの練習をされておりました。
周辺はとてものどかです。