2024年6月9日日曜日

真鯛刺身 千葉ねぎ ピーナツクイーン マックスコーヒーモナカ (草刈 房の駅)

市原市草刈、茂原街道沿いにある房の駅で真鯛の刺身やマックスコーヒーのモナカアイスなどを購入しました。








真鯛刺身 442円
千葉ねぎ 669円
ピーナツクイーン 150円
マックスコーヒーモナカ 237円

房の駅は草刈と同じ市原市内の相生にある店舗だと食堂も併設しており、自分も2、3回程度訪れたことがありますが、とても美味しいと評判の海鮮系メニューには自分もかなり満足させていただきました。
草刈房の駅に置いてある刺し身は食堂のクオリティがそのまま持ち帰りで楽しめるぐらいには瑞々しいものを頂け、房の駅の刺身、結構美味しいよという声が聞こえてくるのも頷けます。

千葉ねぎは久世福商店とかに置いてありそうな高級瓶詰め惣菜の類で、舌触りは餃子の餡にそのまま足したくなるようなネギなんですが、こんなに品の良い唐辛子ねぎは食べたことがないというぐらい、臭いが大人しく控えめで、ねぎの香ばしさと唐辛子などの香辛料や旨味が後から口の中でじんわり広がっていきます。香りだけでなく、テイストまで柔らかなので人によってはパンチがなくて物足りないという人もいるでしょうが、ねぎの鮮やかさと共にプレミアムな味付けを楽しめ、ジャンクなのにとても贅沢という非対称性が面白い逸品です。

ピーナツクイーンは箱売りしてるお土産用の菓子がバラ売りされているものを購入しました。150円なら、という感覚で。
ピーナツの香ばしい風味と旨味をギュッと小さなボディに凝縮したような濃厚な味わいが特徴的です。
一口サイズですが、一口で食べるのが勿体なく感じてしまうぐらいのリッチ感とクオリティを堪能すると、房の駅が房総土産を購入する場所として多くの人に選ばれる理由が分かります。

マックスコーヒーモナカは小島屋乳業製菓と鈴木コーヒーのコラボ商品。スーパーとかで売っていてもおかしくはなさそうなコーヒーテイストの普通のモナカアイスで、コーヒー感がまろやかなところにマックスコーヒーを想像させますが、クオリティよりは話のネタ重視の商品に思いました。




旅行やレジャー帰りの方だけでなく、地元の住民からも広く愛されている房の駅。お値段はちょっと張りますが、その分、いい体験をさせてくれます。
外から見ると立派な建物なのに中は意外と狭く、道の駅的な施設にありがちな、何ともいえない買い物のしづらさが惜しいところ。

ちなみに隣の工事現場で、新たな房の駅の食事処がオープンする予定なのだとか。房の駅の食事メニューは非常に品質が高いので楽しみです。
既存の草刈房の駅の中にもかき氷や天丼・海鮮丼などのフードメニューを注文を受けてから作って提供してくれるコーナーがありますが、食べる場所は外の休憩スペースになってしまっているので、イートインスペースが出来ることは多くのドライバーやライダーが待ち望んでいたのではないでしょうか。

ただ、工事に伴ってか、今まであった水を汲める場所が最近閉鎖されてしまいました。
草刈房の駅が地元住民に愛された理由の7割ぐらいは無料取水場所の存在からではないかと勝手に思っている自分の家もかなりここのお水にはお世話になっていたので閉鎖は非常に残念に感じております。

同時に、今まで満足度の高い取水場所を運営公開していただいたことへ感謝したいと思います。