2023年9月24日日曜日

キムチ牛めし (松屋 千葉店)

松屋で1997年に販売されたキムチ牛めしが復活したということを聞き、早速店を訪れ、食べてきました。

懐かしいです。まだ高校生だった頃、千葉駅周辺の予備校に通ってたんですが、放課後のお腹が空いた状態を救ってくれたのが松屋の千葉店。近くには吉野家もあり、吉野家の牛丼の方が、いい肉使ってる感があって美味しかったのは間違いなかったんですが、シャイで店員さんに注文を伝えるという行為がストレスだった僕には券売機で注文が済ませられる松屋を愛用していました。

松屋は味噌汁が無料なのも有り難いんですよね。お金のない高校の頃は、本当に嬉しかった。

例え、それが煮すぎだろうっていうぐらい熱い状態の味噌汁だったり、はたまたやたら水っぽかったり、クオリティにかなりムラがあったとしても……。

キムチ牛めしは、高校時代に良く食べていた思い出の味で、キムチと牛めしのパンチのある組み合わせが腹を空かせた放課後の高校生の体にバチンとエナジーチャージ出来て、暑い時期は毎回のように食べていた記憶があります。


キムチ牛めし大盛 660円

昔のキムチ牛めしは海苔なんてシャレたものかかってなかったように思うし、もっと雑にキムチが辛かった気がする。

お目当てのメニューがないままふらりと夏に松屋へ入ると、牛めしと別皿キムチを頼んで、キムチ牛めしにするものの、やたらマイルドで個人的にしっくりこない感じがしてたんですが、今回のも残念ながら同様でした。

でも、牛めし自体は昔より美味しくなってると思う。なんともいえないクズ肉は現在もまだあるけど、そこが好き。


昔は飲食店に入るだけのことにおろおろしてた僕も、今では人目を気にせず、紅生姜をたっぷり載せてしまう鈍感なおじさんになってしまいました。

ただ、高校生の頃は大盛を食べてもまだもう一品かニ品ぐらいぐらい追加で欲しいとすら思ってたのに、年を重ねた現在では大盛ボリュームで十分な体に……。