2025年7月31日木曜日

鯛茶漬け風スープ ごまミルク (ジェーソン 市原辰巳台店)

市原市辰巳台西にあるジェーソンで鯛茶漬け風スープなどを購入しました。


鯛茶漬け風スープ 31円
ごまミルク 20円

冬の間に自動販売機で売られていたダイドーの鯛茶漬け風スープが安値で売り出されていました。
柚子香るスープは缶のままゴクゴクいけそうな、出汁の風味はあるけどさっぱりしていて飲みやすい口当たりでした。
缶飲料としての飲みやすさと食べ応えとの間のバランスに苦悩したかのうような、なんともいえない中途半端な飲み心地と、缶の入口に引っかかってスムーズに口の中へ入れることが出来ない細かく砕かれたお米の存在に少々やきもきもさせられました。

伊藤園のニッポンエールのごまミルク缶は、ごまの濃厚な香りに最初ちょっと驚かされる猫だまし的ドリンク。でも、飲んでみると意外とあっさりしていて、もうちょいコクが欲しかったという気も。


辰巳のジェーソン。台風の予報やカムチャツカ地震による津波警報の影響で飲料関係を買いだめする人が増えたのか、いつもより店内は品薄な印象でした。

2025年7月30日水曜日

極上羊羹 水まんじゅう 生どら (なごみの米屋 ユニモちはら台店)

ユニモちはら台内のなごみの米屋で水ようかんなどを購入しました。





極上水羊羹 抹茶 400円
水まんじゅう(こしあん) 200円
生どら トロピカルフルーツ 250円

1個(カップ)400円の極上水羊羹は通常の水ようかん約200円の2倍するお値段。どんなものかと買って食べてみました。
くどさや甘ったるさがなく、それでいて風味や味わいはしっかりしており、また水羊羹の水っぽさが過剰ではなく、瑞々しさがありながらも、薄さを感じない作りは見事だと思いました。
ただ、濃厚すぎず、薄すぎずの食べやすさにひたすら気を配られた結果、とにかくクセのない丸い作りという印象に終始してしまってもおりました。
とはいえ、ハリがあるのに、口の中で甘さと共にすっと溶けていく食感は見事。いい水羊羹食べているな感は間違いなくあります。さすが1個400円。

でも、分かりやすい安定の美味しさの水まんじゅうを食べると、自分はこれでいいかなという気も。つるんとした喉越し、いいよね。何個でも食べたくなるけど、1個食べると次の1個までしばらく時間置きたくなるようなあんこのしっかりした甘さ。この甘さを自分好みに調整出来れば。水まんじゅうと比べると極上水羊羹は甘さの品が良いことがよく分かります。

トロピカルフルーツの生クリームどら焼きは、想像よりずっと酸味が抑えられており、クリームのまろやかさの中に爽やかなテイストが加わったものでした。小さなダイス状のフルーツがゴロッと入っている感覚を口の中で楽しめます。


ユニモちはら台1階にあるなごみの米屋。
それなりに高いレベルの一方で、チェーン店のような安定の食べやすさを両立させており、不特定多数のいる場所への差し入れなどに重宝しそうです。

ビーフストロガノフのビジネスランチセット (ムッシュゴルジェ)

千葉市中央区新千葉のフランス料理屋「ムッシュゴルジェ」でビーフストロガノフのビジネスランチセットをいただきました。





ビーフストロガノフのビジネスランチセット 990円

いつもとちょっぴり響きが違うランチメニューは自分と同じように心踊る人がいるのか日替わりのランチメニューにビーフストロガノフやチーズハンバーグが並ぶ時は開店直後から客が押し寄せる光景を目にする気がします。

そんな(おそらく)人気メニューのビーフストロガノフは、牛肉たっぷりでリッチな気分に浸ることができます。
酸味がなかなか強く、ビーフシチューのようなコクやまろやかさを期待するとちょっと味が引き締まり過ぎているような気もしましたが、それがビーフストロガノフという食べ物なのでしょう。990円でこれだけのものを食べさせてもらえるというちょっとした感動は健在。

とはいえ、この日の妙に青々しいほろ苦感のあるグリーンアスパラの冷製スープと共にやや上級者向けなテイストには感じました。

また、温かい状態で運ばれてくるパンのコンディションもバターこそしっかり染み込ませてあったものの、ややぼそっと感が強く、前回食べた時のようなモチっとした食感がなかったのも少々気になりました。



新千葉のムッシュゴルジェ。自分の後から来た客は皆ビーフストロガノフを注文しておりました。

2025年7月29日火曜日

Cランチ (ガザル 西千葉駅前店)

西千葉駅すぐ近くのインド料理ガザルでCランチをいただきました。




Cランチ 990円

Cランチはカレー2種とドリンクが選べました。カレーはマトンとサグチキン、ドリンクはアイスチャイを選択。

ナン&ライスおかわり無料と店内と店外に表示されていたのに、ナンとライスどちらにするか聞かれなかったなと思っていたら、なんと最初の時点でナンとライス両方提供されました。

焼き立てのナンはほのかに甘い香りがし、表面の香ばしさと生地のふんわりした食感のコントラストが楽しめました。ライスはパラっとしている感じで、インドカレーと相性が良さそうなタイプ。

マトンのカレーは、ピリッとしたちょい辛感がありました。ゴロッと入っている肉はあんまりマトンという感じもしなかった気がしましたが、カレーのコクがインドの品のある風味で、それでいて味がしっかり決まっていてぼやけたところがないので、分かりやすい味わいで食べやすかったです。

サグチキンはたっぷりほうれんそうの美味しさを舌に纏わりつくような食感と共に楽しめました。こちらは辛さはほどんとなく、マイルドなテイスト。

ナンを3分の2ぐらい食べ終わるぐらいのタイミングでガンジーを若返らせたようなインド人風の男性店員さんがナンとライスのお代わりについて聞いてくれたので、ナンのハーフをお願いしました。コップの水が減っていたらすぐに注ぎに来てくれるなど、接客について高いレベルを維持することへのお店側の意識が伺えます。

正直に言えばとにかくここがすごいというような驚きのポイントはあまりなかったものの、全体的に安定してクオリティの高いインド料理を堪能させていただきました。
本格的でありながらも日本人の舌にあったかなり分かりやすくて食べやすいカレーになっていますし、接客も含めサービスへの意識レベルの高さがお昼の時間を豊かなものに彩ってくれました。
インド料理屋のカレーは少しすかしたところがあって食べた気があまりしないという人にはぜひ一度ここのカレーを食べてみることをおすすめしたいです。




ガザルの西千葉店。ここから稲毛・みどり台方面へ行ったところに本店があり、本店は支店よりも更に評判が高いようです。

珈琲と牛乳 (サントリー 千葉市内の自動販売機)

千葉市内のサントリーの自販機でBOSSブランドのマークが入った「珈琲と牛乳」という商品を購入しました。

珈琲と牛乳 110円

珈琲牛乳ではなく、珈琲と牛乳。なんか少し肉と米的なシンプルだけど、意識の高さが伝わってくるような商品名。しかも自販機専用とのことで、期待して飲んでみました。
それなりにミルク感やクリームの滑らかさが主張されたものになっており、カフェオレ寄りの少し洒落た珈琲牛乳といった風。
ただ、結局のところ缶コーヒーのクオリティだしというような、なんともいえない中途半端さで、コーヒーの苦みや酸味、ミルクのガツンと感などの尖った魅力が削がれて丸くなった結果、コーヒー牛乳の素朴さが失われて妙なぬめりを感じさせるような垢抜け感が気になりました。



珈琲と牛乳、大体のサントリーの自販機では140円で売っているようでしたが、中には110円で売っているところもありました。

2025年7月28日月曜日

冷やしとんかつ出汁茶漬け (串かつ でんがな 千葉西口店)

千葉駅西口近くにある串かつでんがなでとんかつ出汁茶漬けをいただきました。



冷やしとんかつ出汁茶漬け 1080円

ヤカンに入った冷たい出汁をとんかつとごはんにかけていただく暑い季節にぴったりのメニュー。
出汁はさっぱりしていて食べやすいけど、冷涼感以外の主張は控えめ。
とんかつはしっかり熱々で、衣はサクサク、中はしっとり系。冷たい出汁をかけてもサックリ感が失われないまま楽しむことが出来ました。

全体的にチェーン店らしい無難な美味しさといった風ではありましたし、正直これで1080円かあとも少し思いましたが、冷たい出汁をかけてスルスルっとごはんとおかずを掻き込む感覚については、割とレアなのかもしれません。良い体験させていただきました。
とんかつ出汁茶漬け、個人的には結構ありです。




千葉駅西口のウェストリオ1階、千葉そごうへ向かう方向の道の途中にある串かつでんがな。
千葉そごうや繁華街方面に行く人は東口から出るでしょうし、ウェストリオ経由でも1階は道が狭く車がすぐ脇を通る関係で2階を利用する人が多そうなので、あんまり人が通らないスポットという印象です。

ホール担当の女性とキッチン担当の男性の2人体制で店を回しておりましたが、キッチン担当の男性はちょっと浅黒くて見た目外国人風なのに日本語はネイティブレベルに堪能でした。
日本列島はもしかしたら本当に日本人だけのものじゃないのかもしれない。最近、街中を歩いているとそう感じるシチュエーションが多くなってきました。

2025年7月25日金曜日

唐玉チャーハン (らーめん 八幡屋)

市原市潤井戸にあるらーめん八幡屋で唐玉チャーハンの大盛りをいただきました。



唐玉チャーハン 大盛り 1360円

ブザーを鳴らして店員さんを呼んで口頭で注文できるお店ですが、QRコードからでも注文できるお店なので今回はスマホでQRコードを読み込んでみました。
しかし、カートに商品を追加まではいけたんですが、どこのボタンから注文確定すればいいのか分からなくて、結局ブザーを押して店員さんを呼ぶことに。これ、QRコードでの注文率どれぐらいなんだろう。

そんなこと思いつつ、がっつりとチャーハンが食べたい気分だったので唐玉チャーハンの大盛りを注文。
しばらくして、やってきたチャーハンはごはんの量が大盛りというか特盛りとか爆盛りと表現した方が適当ぐらいの量で、決して小さくないサイズの唐揚げがちんまりと見えてしまうほど。
運ばれた時に店員さんから「形が崩れてしまって申し訳ございません」と謝られましたが、これだけのごはんの量ならキレイなドーム型に盛り付けるのは相当むずかしいのだろうと思いました。

肝心の味は竹岡系のお店とかで出てきそうな醤油味がよく主張されたエッジの効いた味わい。チャーシューもごろごろ入っています。
唐揚げはカリッとした衣にやわらかジューシーなもも肉が包まれておりました。あまりに柔らか過ぎるので唐揚げに対して違和感を抱く人もいるかもしれません。個人的には炒飯に潤いを齎していますし、箸休めにもなる良い唐揚げに感じました。

ただ、唐揚げが揚げたてのサクサク感があったのに対して、炒飯の方が熱々の状態ではなく、ぬるさを感じたのは気になりました。ごはんの量が多すぎてよく炒めきれなかったのか、唐揚げが出来るのを待っていたら炒飯が冷めてしまったのか、などとなんらかの事情を慮ってしまいました。

とはいえ、醤油ラーメンスープの素をベースにしたような中華スープや唐揚げのマヨネーズソースに味玉など、どれもオーソドックスでありつつも違いを演出する一捻りがあって楽しめました。
成人男性でも食べきるためのハードルが高そうなボリュームは、普通盛りと大盛りとの間に中盛りを用意して刻んだほうが良いと思いましたが、1360円分以上の盛りやサービスの良さです。お腹いっぱい。ごちそうさまでした。




茂原街道沿いにあるらーめん八幡屋。醤油の尖った味わいが好きな人向けのチャーハンでした。

2025年7月24日木曜日

アイスコーヒー (タリーズコーヒー ペリエ千葉ストリート2店)

ペリエ千葉ストリートのタリーズでアイスコーヒーを一番大きいサイズのGlandeでいただきました。


アイスコーヒー Glande 480円

無料カスタマイズでハチミツをプラス。
レジで口頭注文後、近くの席で待とうと腰掛けた瞬間に自分の注文した商品名が呼ばれて、その提供時間の早さに驚きました。

どういう作り方したらこんな秒で出てくるんでしょう。前の客がキャンセルした同じ商品をそのまま出しましたと云われても頷けるレベルのスピードで、セブンのコーヒーマシンとかより断然速かったです。

コーヒー自体は品があってコーヒーの香りがしっかりあるのに、酸味や苦味は控えめで飲みやすいタイプでした。人によってはもう少し尖ったものが欲しいと感じるかもしれません。薄いと評価する人がいるのも分かるテイストです。個人的には美味しく飲めましたが、伊藤園の缶ボトルを初めて飲んだ時にあったちょっとした驚きのようなものがなかったのは少し残念。

無料カスタマイズのハチミツは、最初コーヒーの中で固まっていてどうかなと思いましたが、徐々に液体の中で馴染んでくると、風味があって柔らかい甘みがコーヒーをより飲みやすくし、美味しさを引き立ててくれていたように感じました。


千葉駅東口を出てすぐ近くのタリーズコーヒー。ガラスで囲われた喫煙室もあり、愛煙家の人が一服目当てで訪れることも出来る癒やしのスポットにもなっていますが、席によってはタバコを吸っているところが丸見えなので、その光景が雰囲気を毀損していると感じる人もいそうに思いました。

駅からの距離の割にスタバやペリエのフードコードに比べて空いているような印象。
味は好みにもよるとはいえ、そんなにスタバと変わらない気もするのですが、単なるブランド力の差なのか、それともリピーターやセンスのある人にしか分からない空間づくりの違いやドリンクやフードの訴求力の差などがあるのかもしれません。

2025年7月23日水曜日

別海ミルクソフト うなぎ 鰻蒲焼のたれ ロースカツサンド (ベイシア ちば古市場店)

古市場のベイシアで別海のミルクソフトやうなぎなどを購入しました。







別海ミルクソフト 172円
うなぎ 1164円
鰻蒲焼のたれ 301円
ロースカツサンドM(2カット) 214円 

別海ミルクソフトはベイシアがPB商品として売り出している別海のおいしい牛乳を使用したソフトクリームタイプのアイス。別海って北海道の別海町のことだと思うんですけど、このアイスの製造はセイヒョーという新潟の会社でした。
170円という値段の割には頑張っているんでしょうけど、高級路線のアイスみたいな濃厚なコクが広がるかと言えばそうでもなくて、どちらかといえば引き締まった感じの味わい。それなりに美味しいんですけど、自分の中でのベイシアの別海牛乳ブランドの中途半端さのイメージがそのまま表れているかのような商品でした。

夏なのでバラ売りで販売されていた中国産うなぎを購入。1000円ちょっとで特大サイズ。絶対何か太らせるためのやばい薬使っている(※個人の勝手な感想です)。そんなやばさも安さの前ではスリルという魅力に変わります。
それでも値段の割には結構美味しく、ブヨっとした食感もあるにはあるものの、違和感や不快さはそれほどなく、純粋に鰻を楽しませていただきました。

うなぎと一緒に鰻コーナーのところに置いてあったタレも購入。そんなに使わないだろうから20円ぐらいの小袋のもので良かったんですけど、見事に売り切れていたので、仕方なく100mlボトルの愛知のユタカフーズのタレを購入。案の定大量に余りましたが、甘さ控えめでくどくないので、ふりかけ感覚でごはんにちょっとずつ垂らして使うことで何とか使い切ることもできそう。

ロースカツサンドはインストアベーカリーの商品。カツはサクサクジューシーでハリを感じさせ、とても美味しかったものの、パンが割とペラく、カツに比べてだいぶ存在感弱め。質感はそれほど悪くないんですが、そのサイズ感のなさがせっかくのインストアベーカリーなのにと勿体なく思いました。しかし、値段を考えたらこうなってしまうのも仕方ないのかもしれません。もしくは、カツを引き立てるためにあえてこのバランスにした可能性も。
それと、美味しいと云われるカツサンドに大体共通の、口の中いっぱいに広がるソースの美味しさ、フルーティさや芳醇な主張がだいぶ弱く感じました。その分、食べやすいと感じる人もいるかもしれませんが、もう少しソースの主張があっても良いかなと思います。



古市場のベイシア。
床屋前の屋外ベンチのところに扇風機が置いてあったので試しに近づいてみたのですが、外が暑すぎたせいか、あまり効果を感じられなかったです……。