千葉そごう6Fで開催されていた北海道物産展でプルマンベーカリーのパンを購入してみました。
TVチャンピオンで優勝経験のある札幌の人気のパン屋さんらしいけど、TVチャンピオンていつの話だと調べたら95年頃ぐらいの話とのこと。番組が一番盛り上がりを見せていた時期のチャンピオンという意味ではアテになる肩書と言えるのかも?
メロンプリンパン 380円
帆立シチューパン 430円
最終日の終了時刻(17時)の約1時間前に伺ったこともあり、タイムセールとして、メロンプリンパンは通常480円が100円引きの380円になっておりました。帆立シチューパン430円は通常価格のまま。割高感は百貨店での物産展価格を考えると納得。
メロンプリンパンは、やわっこいメロンパンの中にプリンがまるごと入っていて、面白い趣向のパン。果肉も入っていてそこにも驚かされます。
ただ、パンとプリンの調和が難しいのか、メロンパンの生地が遠慮した感じになってしまっておりました。プリンが結構本格的で美味しかったけど、これ別々で食べた方がよくない? という感想も。
帆立シチューパイは、中のクリームに帆立(魚介)のコクがぎっしり詰まっており、端にちょこんと転がっていたそこそこサイズの帆立を口にする前に寂しさを感じることはありませんでした。パンも絶妙にもっちりしていて美味しい。
美味しいパンに楽しませて頂いた一方で、千葉の町中で切磋琢磨しながら生き残り続けているパン屋さんが、普段から全国区の人気店にひけをとらないどころか、上回るぐらいのものを我々に提供してくださっていることのありがたみと、パンの差別化の難しさのようなものになんとなく思いを馳せることが出来ました。