ドラクエ10バージョン6天星の英雄たちのストーリーをやっとクリアしました。回を追うごとに蛇足感が強まっていき、最後もネタバレ防止のために配信禁止の措置をアナウンスを出すほどの話じゃなく、盛り上がりに欠けたのが残念でした。
ただ、これまで勇者にまつわるエピソードをかなりの尺を費やして掘り下げた割に最終盤ではまさかの勇者の出番なしという展開には驚きを感じました。
最後までユーライザが主人公たちに同行。アンルシアではなく、ユーライザこそがヒロインであることが強調されています。ラストダンジョンの仕掛けやストーリーのつなぎ方など、全体的にどうしても手抜き感があり、大人の事情による開発の苦しさを受け取ってしまいました。
かわいい女の子だけじゃなくて、かわいい男の子も一応活躍します。時代はショタ。そういう配慮も必要な世の中なんですよね。
できれば、サポート仲間を連れ回すのではなく、全部英雄で固めるとか、もしくは好きな英雄を選んでパーティーに参加させられたらと思いました。でも、パーティーに参加しない英雄たちもしっかり役割が用意されているので、批判に繋げるのも躊躇われてしまうこのもどかしさ。