世界料理シリーズと銘打ち、我々一般庶民にとってあまり馴染みのないメニューを出す松屋で今回はペルー料のロモサルタードが販売されていたので、食べてみました。
松屋風ロモサルタード2枚盛 890円
通常価格は790円で100円プラス毎に豚肉を1枚増やすことが出来るので、今回は2枚盛を注文。ごはんのサイズは同じ価格で特盛まで選べるので折角だからと特盛。
供された料理は豚肉とパプリカ、フライドポテトなどが炒められたもの。
調べてみるとロモサルタードというのは南米料らしく本来は牛肉を使用するらしいのですが、豚肉なのは松屋風だからということなのでしょうか。牛肉、昨今はとても高いですしね。でも、食べてみるとやわらか豚肉のジューシー感も美味しくてよく合っているように感じます。
にんにくっぽい香辛料のフレーバーをよく感じることが出来るものの、味付けは意外に大人しく、ガツンとパンチのあるものではありませんでした。むしろ、南米というよりは、香りやテイストがアジアンな感じであり、イメージしていたものと実物のギャップこそありましたが、非常に取っつきやすかったです。刺激とパンチの南米大冒険というよりも万人受けを狙った無難なアジアンテイストぽさ。
ミツカンとコラボしてるようですが、酸味はあるものの、そこまで「酢」を全面に押し出しているわけでもなく、さっぱりと食べやすく、老若男女に受け入れられそうなものになっています。
もうすっかりセルフの形態が当たり前になった松屋フーズ。昔は懐かしのU字テーブル型だった、歴史ある千葉店もここ数年のうちに改装されてセルフになっています。