千葉市中央区仁戸名町が誇る地場スーパーのトップマートでのり弁当(鮭)とアジ大葉梅肉フライを購入しました。
土曜日の夕方4時の時点で弁当・惣菜類の全ての商品に3割引きシールが貼ってありました。そんな状況でも店内の客はほんの数名ほどと寂しく、飢えた狼が狙う気配もない弁当棚の平和さがトップマート末広店らしかったです。
のり弁当(鮭) 351円
アジ大葉梅肉フライ 218円
末広店の弁当・惣菜類は近くの旗艦店である蘇我店で作られた物が並べられています。
のり弁は鮭が割としっかりしたもので、安物ののり弁にありがちなしょっぱさだけが主張されたものでもありませんでした。シュウマイがボリューム感にいいアクセントを加えています。
ごはんはパサパサではないものの、ほんの少し硬くなってしまっている部分がありました。時間が経ってしまっているので仕方がないのかもしれませんね。
アジ大葉梅肉フライは、大葉や梅肉こそ脇役っぽい存在感しかないように思いましたが、見た目以上の食べごたえはありました。
家庭の味のような素朴感や野暮ったさとセントラルキッチンやプロセスセンターで作られた洗練された味の中間に位置するようなクオリティと味わいで、そのもどかしい位置取りの中途半端さこそが、トップマートの惣菜と、そしてトップマート自体の魅力であるのかもしれません。
この年季の入った昭和な佇まい、応援したくなります。